大腸癌になった体験談

大腸内視鏡検査は痛い?恥ずかしい?下剤マズくて吐きそう?トイレ通い何回?

2022年4月26日

大腸内視鏡検査3つの心配事

トイレで用を足したとき、ペーパーに血がついてたり便に血が混じるなど、気になる症状がありつつも、まだ病院で検査してもらってないんだよな~、大腸カメラ検査は大変だって言うしな~…という方って多いのではないでしょうか?

 

今回のブログは、その大変だといわれる大腸内視鏡検査(大腸カメラ)の何が?どのように?大変なのか体験談でお知らせします。

 

また大変さを軽減し少しでも快適に検査が受けられる病院の選び方のコツなどもお話したいと思います。少しでも参考にしていただければ何よりです。

 

私には3つの心配事がありました。

 

想像しただけで大変そうで憂うつな大腸カメラ検査を受けることへの心配事です。

 

1. 検査は痛いのか?

ひと昔前の大腸カメラ検査は、とても大変だったという話を聞いてました。痛みがあったり、ガスや水様便がもれそうになるのを我慢するのがしんどかったとか…。実際のところ、検査中の痛みはいかほどなのか??

2. 大量の下剤を飲めるだろうか?

ネットで体験者の声をひろうと、皆、口をそろえて「吐きそうだった」「吐いた」「マズくて死にそうだった」と、感想を述べていることにビビってしまった。そ、そんなにマズいものを2リットル近くも飲めるのか??

3. トイレがめっちゃ心配

この検査で何が憂うつで心配かというと、他の検査者と一緒に同じ待機室で下剤を服用し、その中で何度も何度も用を足しに行かなくてはいけないこと。用を足す音など聞かれたくない…。

 

病院選びは、この3つの心配事が少しでも解消できて、少しでも快適に初めての大腸カメラ検査を受けれる病院があればいいな~!という視点でさがしました。

 

そして見つけたのが健診センターを兼ねていて内視鏡外来のある病院です。

 

心配事であった①検査中の痛みに関しては、点滴の鎮静剤を検査前に用い、うとうと眠っている間に検査が終わるとのことですのでクリアできそうです。

 

②の大量の下剤を飲むという心配事は、モビプレップという比較的飲みやすいスポーツドリンク風の味とのことで、何とかクリアできそうです。

 

③の大きな心配事のトイレ…これが実はいちばん心配でしたが、選んだ病院では個室を利用できるとのこと。なので飲み終わるまで3時間くらい誰に気兼ねすることもなく下剤を服用できます。

 

トイレは個室の中にはありませんが部屋を出てすぐのところに用意された自分専用のトイレで用を足せるとのこと!!

 

以上、3つの心配事が軽減される病院を選んだおかげで、安心して検査にのぞめました。

 

注意

※検査で鎮静剤をする場合は、検査終了後に車の運転はできません。公共交通機関を利用するか家族等に迎えにきてもらうなどの必要があります。

 

大腸カメラ検査は個室を利用できる病院を選んだ

 

検査予約当日になりました!看護師さんから案内された個室のお部屋がこちらです。

 

広くはありませんが、個室は個室。誰にも気兼ねすることなくリラックスして検査前のひとときを過ごすことができます。なにしろ、下剤を飲み終わりお腹の中がキレイになるまで3時間くらいかかるそうですので、リラックスはなにより大事です。

 

鍵付きロッカーやテレビも備え付けられており、快適です!

 

 

さてさて検査の説明を受けた後に待望の(笑)専用トイレが割りふられました。

 

3つトイレがありました。

 

 

3番トイレが私の専用トイレになります。自分専用のトイレにかけこめば良いというのは何とも安心。

 

隣りの個室に1人、利用されてる方がいましたが、来院時間が上手に調整されて組まれており、トイレラッシュがかぶらないよう配慮されてるらしく、お隣さんとトイレでご一緒することはありませんでした(笑)

 

下剤はマズい?吐きそう!?

 

検査の事前準備として、前の晩21時に錠剤の下剤を飲みました。

 

効きが良くなかったのか?家を出る前の朝9時にようやく1度だけ排便アリ。あまり出ていないというお腹の状況のまま、いよいよ大量の下剤を飲むときがやってきました。

 

約3時間かけて腸内をキレイにしていきます。こちらが噂の検査用液体下剤モビプレップ2リットルです。

 

 

コップ1杯200mlの下剤液を約10分くらいかけて飲み干し、少し休んで2杯めを飲み干し、次に脱水予防のため持参した水かお茶をコップ1杯飲むというパターンを4回繰り返しました。(モビプレップ200ml→休憩→モビプレップ200ml→水かお茶)

 

この病院で使用された下剤モビプレップは梅干し味と聞いてましたが、スポーツドリンクをちょっと不味くした感じ?吐きそう!とか吐いた!とか、死にそう!!というネットの声にビビってましたが…。

 

大丈夫でした(*^^*)

 

美味しくはないけど吐きそうなほどではないといった感じ。なんとか飲める!!でもモビプレップ4杯目めあたりから飲み干すのがキツくなってきて、飲むペースが落ちてきた。

 

ネットで飴をなめながら飲むと良いと聞いていたので、透明の塩アメを合間になめて気分転換してみました。ガンバレ!ガンバレ!!

 

トイレ通いは何回くらい?

 

なかなか便意が起こらず不安でしたが下剤飲みはじめて1時間後、ようやく便意が。1度、出始めると、あとはトイレ通いが頻繁になります。便の色が透明になるまで怒涛のトイレラッシュです。私は合計17回もトイレに駆けこみました(笑)

 

便の色が透明になれば、モビプレップは2リットル全部を飲まなくても済むとのこと。私は3時間かけてモビプレップを6杯(1.2リットル)飲んで終了でした。

 

すさまじい便意がいきなりくるので、大きめの生理用ナプキンを下着に当てておきましたが正解でした。1度、ちょっともれてしまったのですがナプキンしていたのでセーフでした。

 

 

3時間かけて下剤を飲むなんて、長い時間だな~と思っていたのですが、飲むのに必死ですし、時計を見ながら時間計りつつ飲んで、記録用紙に時間を記入していくので、3時間なんてあっという間でした。

 

本読んだり、備え付けのテレビを見たりして過ごそうとしていたら、そんな余裕なく合間にスマホをチラチラ見る程度でした。

 

いよいよ大腸内視鏡検査へ

11:30~14:20……下剤モビプレップを飲んで、カメラ検査を受けられる状態になるのに3時間かかりました。

14:40……看護師さんが持ってきてくれた検査着に着替える ※上下に分かれていて、下は紙製の半ズボンで、お尻部分が丸くくり抜かれてある

14:45……看護師さんが鎮静剤を入れるための点滴を打ちにきてくれる

14:55……なんということでしょう!おさまったかと思っていた便意がまたもや!!点滴台をガラガラひいてトイレにかけこむ

15:30……大腸カメラ検査室に入室、検査台に横向きになって寝る。医師が「これから始めますね」とやさしく声をかけてくれる。看護師さんが「眠くなるお薬入れますね」と、点滴に鎮静剤を投入。肩をポン、ポン、ポン、ポンと、そっと叩かれたかと思いきや、意識消失(笑)

16:10……ふっと気づいて、目を開けてびっくり!!ここどこ??え、え??部屋に戻ってる!!いつのまに!!もう終わったんだ!!検査から30分くらい眠っていたらしい。

16:20……看護師さんが声をかけに来てくれて、点滴を外してもらい着替えをする

16:30……医師から検査の結果をきく

 

というわけで、

 

鎮静剤のおかげで、気持ちよく眠っていたため、大腸カメラの最中、苦痛は一切ありませんでした。本当に快適な検査でした。

 

注意

※この鎮静剤を使用する場合は、検査終了後に車の運転はできません。公共交通機関を利用するか家族等に迎えにきてもらうなどの必要があります。

 

検査結果に大ショック…

待合室のイスに腰かけて待っていたら、医師がやってきて、診察室の中にどうぞと招き入れてくれました。先生の表情と態度が、どうも私に対して気の毒そうに接している?と感じました。

 

診察室に入ったら、机上のパネルにズラーっとカメラ画像が並んでいた!

 

うわぁぁぁぁぁぁぁぁ…!!

 

ド素人でも、ひと目で、それが悪性のものだとわかりました。

 

ンだぁぁ~~~…色も形も悪い顔つきをしたグロテスクな腫瘍。。。

 

 

ド素人でも、悪性のやつだと、ひと目でわかるほど大きくなっていました。

 

「これはガンです…よね??」という私に「そうですね、、手術で取らないといけないものとなります」と気の毒そうに説明を続ける先生。

 

直腸とS状結腸の間に大きめの腫瘍ができていて、カメラの進入をふさいでしまい、それ以上先に進めることができず予定の時間前に検査を終了するしかなかったとのこと。

 

筋肉層まで深く食い込んでいるそうな…そうなると一番転移しやすいのは肝臓とのこと。ただ、肛門から離れた位置にできた腫瘍なので人工肛門はまぬがれるとのことで、それだけはホッとしました。

 

進行がんなのかどうか、病理組織検査に出すので2週間後、また外来に来るようにということと、その結果をみて紹介状を書いてくれるというお話をしてもらい病院をあとにしました。

 

大腸内視鏡検査でポリープ切除くらいはあるかもな~と思っていましたが、まさかの大腸癌!!!自覚症状があったのにもかかわらず放置してしまった自分の責任…。

 

血便や出血など気になる自覚症状があって、病院に行くのを延ばし延ばしにしている方、私のようにならないよう、どうか早めに受診して検査を受けてみてくださいね。しっかりリサーチして病院選びをすれば案外、快適に検査が受けられますよ。

 

自覚症状があって受診すれば、大腸内視鏡検査は保険適用となります。ただの健診ですと結構、高額な費用となりますのでご注意くださいね。

 

大腸内視鏡検査まとめ

◆検査中の痛みについて

鎮静剤を使いラクに検査が受けられる病院だったので、眠っている間にいつのまにか大腸カメラ検査が終わっていて、痛みや苦痛を一切感じることなく快適だった。

◆検査は恥ずかしい??

検査のとき、下半身すっぽんぽんになるんだろか!?(笑)余分なところは隠してくれるだろうけど、恥ずかしいのでは??と心配だったが、お尻の部分がくり抜かれた紙製の半ズボンを着用。恥ずかしさはいくぶん軽減された感じ。足をあらわにするのが嫌だったのでハイソックスをはいて検査を受けた。

◆下剤を飲めるか心配!吐きそう?

スポーツドリンクをちょっと不味くした感じ。吐きそうにはならなかったし、個人的には大丈夫だった。ただコップで4杯めくらいから、さすがにキツくなった。透明のアメ玉をもって行って、途中でなめながら気分転換すると良いかも。

◆ナプキンか着替えの用意を!

怒涛のトイレラッシュに見舞われるため、おもらししてしまう恐れあり。大きめのナプキンを下着につけておいたり、パンツの替えを準備して病院に行くと良いでしょう。

 

大腸癌になって手術までの流れをブログに、ぼちぼち記録していこうと思います。

 

大腸がんになってしまった体験談シリーズはこちら

◆大腸がん体験談 自覚症状ありなのに放置した結果、進行癌と告知されてしまう…

◆大腸カメラ前日の食事に検査食を食べてみた! おいしい?まずい?感想あり

 

    • この記事を書いた人

    maki

    アラフィフ女子makiです。年のせいか体のあちこち痛いし物忘れもしばしば(笑)。そんな私たちアラフィフ世代が少しでも元気に!ハッピーになれるような話題やグッズをお伝えしてまいります。よかったらおつきあいくださいね♪

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