今日のブログは
田坂広志氏の「死は存在しない」という、マジで聞き捨てならない本を見つけたので読んでみた感想です。人は死んだら火葬されて骨だけになっちゃうんだから死後の世界なんてない??それとも目に見えない世界が存在するように、死後の世界もある??いったいどっちなんだ??というブログです(笑)
突然ですが死後の世界は
あると思いますか?
こんなアンケートを作ってみました。よろしかったら投票宜しくお願いします↓↓↓
うーん…どっちなんだろね??
死んだら火葬されて骨になるのだからそれでおしまい、死後の世界なんて無いのか?それともあるのか??
そこで今日は大いにヒントになりそうな1冊の本をご紹介しますね。
はじめに
「死は存在しない」の著者である田坂広志氏(1951年生まれ)は原子力工学博士の肩書をもち、かつて科学者・研究者として活躍した方で、現在は多摩大学の名誉教授をなさっておられます。
バリバリの理系科学研究者である田坂氏自身が、科学では説明できないスピリチュアルな出来事を数多く体験したことから、
なぜそうした不思議現象が起こるのか?死とは何か?という謎を探ろうと、最先端量子科学の視点から解明を試みた1冊になります。
科学者が語る不思議現象の謎なんて、これは面白そう!!とワクワクしながら読んでいきました。
ちなみに私の体験した不思議なできごとについて書いたブログはこちらです↓↓↓
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エネルギーの力で宇宙が誕生
量子科学なんて聞くと、小難しくて読むのが大変という方のために、簡単に本の内容を要約していきますね。
すみません、まずは宇宙の始まりまでさかのぼります。
今から約138億年前にビッグバンにより誕生したという宇宙。その宇宙が誕生する前に何もなかったのか??というと、そうではなく、
量子真空というエネルギーの集合体が存在していたといいます。それらが何かの揺らぎによって次第に膨張していき、ついには爆発し太陽や地球などの星が誕生した。
詳しいことは原子爆弾などを例にとって田坂広志氏が解説しておりますので、それらは本を読んで頂くとして、かいつまんでお話しますと、
この宇宙や地球上の森羅万象を生み出したその量子真空のエネルギーたるや、わずか1立方メートルの空間に潜むエネルギーだけでも、世界中のすべての海の水を沸騰させるほどの莫大な力をもつといわれています。
最先端量子科学の仮説によると、その宇宙を誕生させたものすごいパワーをもつ量子真空には、ゼロ・ポイント・フィールドと呼ばれる場所があって、そこには過去から現在までに宇宙で起こった全てのエネルギーが記録として残されているというのです。
今も変わらず存在し、日々休むことなく成長を続けているゼロ・ポイント・フィールド。
驚くなかれ、
そのゼロ・ポイント・フィールドという場所には、宇宙の始まりから現在にいたる138億年分のエネルギー(波動)の記録がすべて、記録されているという仮説が最先端量子科学において論じられているんだとか。
すべての記録とは??
これまでにこの世に誕生して死んでいった人たち1000億人分?のデータ…。
これが1人残らず全員分、そこに記録されていて、人間だけではなく、皆が生活を共にし可愛がったペットの犬や猫、そして極端な話、道端の小さなありんこ1匹ですら存在していた記録がちゃんと残っている…
みんないるんだ。。。
なんか、もう〜感動というか、ロマンを感じずにはいられません。それが本当であるならばめちゃくちゃ嬉しいです。
命って、どんなに歳月が流れ去り時代が変わろうとも、どんなに儚い人生のようであっても、決してどの命も消滅したり埋もれたりなんかしていないんだ!!
ゼロ・ポイント・フィールドの中でどの人も1人残らず全員、ちゃんと存在し続けている。そうであるならこんな嬉しくありがたいことはありません。
人間は物体にあらず
ではなぜ我々人間や生き物の情報が記録として、ゼロ・ポイント・フィールドに存在するのかというと、
実は私たちの肉体って物質で出来ているように思われていますけど、ミクロの世界…原子、電子、陽子、素粒子のレベルまで限りなく分析していくと、最後に残るのは物質の姿は消えてしまって、物質ではなくエネルギーの振動(波動)が在るだけなんだそうです。
要するに人間や動物に限らず私たちが物質と呼んで認識しているものは、本当はすべてエネルギーの塊(波動)ということになります。
少しずつ分かってきましたよね?
つまり人間はエネルギー体であるということ。
量子真空のゼロ・ポイント・フィールドに私たち人間の波動がなぜ記録として残るのかといえば、湖上の波を例にとって田坂氏が説明しています。
何も無い湖上に石を投げたりボートをこいだりすると、水面に波紋ができて、それがしばらくの間、跡になって残りますよね?(波動の記録)
現実世界ではそれらの記録は時間の経過とともに消えていきますが、宇宙を生み出したほどの、とんでもないエネルギーをもつ量子真空はそれとは全くレベルが違うそうでして。
どんな小さなさざなみ(人間の営み)でも、すべて記録として残る、それも消えることなく永遠に。
ポイント
不思議な現象が起こるわけはゼロ・ポイント・フィールド内に漂っている膨大な記憶と呼べる記録と、現在生きている私たちのエネルギーが繋がったり引き寄せあうことで生じるといいます。
繋がり具合では、あたかも過去に生きていた人たちとの交信が可能であるかのような不思議現象も生じるらしいです。
これ、ガッテンじゃないですか!!(笑)
まさに引き寄せの法則と呼ばれるものはここからきてるのですね。
引き寄せ原理
ポジティブな思考と行動がゼロ・ポイント・フィールドに記憶されている膨大なポジティブエネルギーの中から、良きものを引き寄せる。マイナスの思考はマイナスの出来事をひきよせてしまうという原理。
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良いエネルギーを引き寄せたのですね。
それもこれも人間がエネルギー体だと理解できれば、謎が解けてきますよね?
今まで感覚だけで引き寄せの法則があるらしいと思ってきましたが、田坂広志氏の量子科学的な視点で語られている論理によってようやく、なるほど〜と、腑に落ちました。
人間というものがエネルギーで出来ている…これがわかっただけで世界が変わりますね。
ポイント
ものすごいエネルギーを合わせ持つ量子真空に繋がることのできる思考と生き方を持って、ゼロ・ポイント・フィールドに向き合っていく。そうすることで最良の人生を作り上げていくことが出来そうで力が湧いてきます。
我々人間はただの肉体(物質)ではなく波動をもつエネルギー体であるということは、火葬されて肉体が消滅してもエネルギー(意識)は消えずに残る可能性がありますよね。
死んだらどうなる?
死んでも意識は残る!!
今思い返せば、かつて真夜中にパッと目が覚めた時に、死んでも意識はあるという言葉が啓示のように降りてきたことがありました。
その時は半信半疑でしたが、田坂氏の本を読んだら本当にそんな気がしてきました。
肉体が死んでも意識が失われないとすればなにも怖くないと思いませんか?だって肉体より何より、自分という意識こそが自分なんですものね。
死んだらどうなる?
私たちの意識(エネルギー)はそのまま現世から引き継いだまま、
量子真空へと移行。
ただし、
生きていた頃のような激しい感情やたくさんの自我をもつ生身の自分としての意識があるのは、日本でいう四十九日ころまで。
それ以降、意識はゆっくり穏やかに量子真空へと移行していき、生きていた頃の自分とは違って自我(エゴ)が取り払われた穏やかなる存在となっていくようです。
そしてゼロ・ポイント・フィールドの中で永遠に存在し続ける。
意識の在る場所は変わろうとも、死んでも意識は残るというなら死への恐怖感はだいぶ軽減される気がします。
そして1人1人赤ちゃんのころから亡くなるまでの全記録が永遠に量子真空に残り続けるだけではなく、さらに周りのたくさんの情報から影響を受け成長もするし変化を続けていく。
138億年分の膨大な記憶や情報が混在するゼロ・ポイント・フィールドの中で、エネルギーや波動としての意識ではありますが、死して尚、刻々と変化し成長を続けていく。
ということは…
死は存在しない。
つまり筆者の本のタイトルどおり、
死は存在しないということになりますよね。
ある意味、永遠に生き続けていくのです。
なんて素晴らしいの~~~!!(泣)
今回も長い長いブログを最後までお読みくださって、ありがとうございました。ではではまた~(^.^)/~~~
また機会があれば、私たちが幽霊と呼んでいるものの正体や、イタコさんは死者の霊を呼ぶとされますが亡くなった方の霊を本当に呼び出しているのか?死者と交信できるのはなぜか??についての記事をアップしますね。