ゴキブリ退治は春になってからでは遅すぎる!?
今回のブログは
冬に窓を開けるだけでゴキブリが激減した、わが家のとっておきの退治法をお伝えいたしますね。駆除スプレーも〇〇〇〇ホイホイも要りません。ゴキブリ対策にお悩みの方のお役に立てれば幸いです。
台所や洗面所などで、いきなり目に飛び込んでくるゴキブリの黒い姿。
あのおぞましくテカテカ黒光りしたゴキに遭遇すると、心臓が止まりそうになりませんか??(苦笑)
ぎゃぁぁぁーーーっ!!!
うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!
わが家では悲鳴と絶叫がこだまします(笑)。できることならアイツらには、なるべく会いたくないですよね。
本格的な寒い冬の到来をむかえたら、ゴキブリ退治に絶好の季節がやってきます。
え?ゴキブリ退治を冬にするの??
季節はずれじゃーん!!という声が聞こえてきそうですが(;^_^A
たしかにゴキブリ対策に多くの人たちが最も力を入れるのは、ゴキたち(笑)が一番元気に活動する春や夏ですよね!冬の間はゴキブリをほとんど見かけることがないので、ついついゴキブリ対策は「ま、いっか~」となりがちです。
が!!
春になってからでは遅いんです。冬こそが駆除する大チャンス!!
って、ぜひ覚えてくださいね。
ゴキブリ1匹見たら100匹いる!?驚きの繁殖能力
敵を制するには、まず敵を知らないといけません。ゴキブリについて調査してみました。
ゴキブリはその種類によっても産卵回数や時期は多少違ってくるようですが、クロゴキブリの場合1シーズン4回も卵を産むとか!(ぎゃっ!)5月~10月の間が産卵期となり、最盛期は最高気温前後の夏です。
夏の終わりに要注意です!!家中のあちらこちらに、卵を生みつけているかもしれません…。
ゴキブリの卵は小豆を小さくした感じの形をしています。卵しょうと呼ばれるカプセル状のものの中に、さらに20~40個の卵が入っており、ふ化すると1個の卵から幼虫が20~40匹も生まれてくることに!!
つまり1匹のゴキブリから、1シーズン100匹以上のゴキブリが生まれる計算とは恐ろしい~~!!
ゴキブリを1匹みたら100匹いると疑えと、いう言葉はそこからきてたんですね~
ちなみに1匹のメスは一生に20~30個の卵を産むそうです。どんだけ繁殖能力が高いのでしょう!
卵は卵しょうと呼ばれる硬いカラに守られているため、乾燥にも強く殺虫剤が全く効きません。ゆえに駆除が大変難しいと思われてきました。
しかし!ヤツらには弱点があった
ゴキブリ最大の弱点とはナニ?
それは寒さに弱いこと。
元々が熱帯地方の昆虫だからです。成虫も卵も極端に寒い環境が大の苦手!冬こそゴキブリを退治できる理由はこれにあります。冬は低温乾燥期で湿度が低いので高温多湿を好むゴキたちは元気がなくなるんですね~。
それに、寒くなってしまうと
温かくなるまで卵はかえりません。
冬におこなうゴキブリ退治法
寒さに弱いという弱点をもつゴキブリを退治する方法は、実は超カンタンなことだったのです。
ゴキブリは10℃以下で繁殖能力を失い、ゴキブリが生んだ卵たちも寒さに弱く、5℃以下なら20日で卵がダメになるんですって!!
じゃあ、部屋の中を5℃以下にしようじゃありませんか、というのがこの退治法。テレビか何かで紹介されたのを家族が教えてくれました。
とは言っても室内を5°C以下にするのは難しいと思いますので、窓を全開し冷蔵庫の中にいるみたいだな〜くらいの体感温度で大丈夫です。
室内で冬に生き残っている卵は、家具や家電の下(冷蔵庫・電子レンジなど)、棚の内側、段ボールの中など温かい場所にしかありません。
そうした卵を一網打尽に退治するには、家中の窓を開け放って、室温を隈なく下げて下げて冷蔵庫状態にするしかありません。
真冬の12月から2月に家中のドアやふすまなど開けれる場所を全開し窓を開け放つ!!時間は3時間。できれば一晩中が理想的のようですが、
真冬の寒い寒い寒~い日をえらんで、3時間だけ家中の窓をぜーんぶ開けっ放しにするだけの退治法を、我が家も数年前にやってみたのですが、すごく効果がありましたので、それ以降、毎年おこなっています。
暖かい場所を1部屋用意する
冬のゴキブリ退治を簡単とは言いましたが、なにせ真冬ですから家中の窓を開けたら大変は大変です。家が冷蔵庫状態では凍えて風邪引いてしまいます。
寒くて家の中にいられないので我が家の場合、1部屋だけ避難場所を確保し、残りの部屋を一気に冷蔵庫状態にしました。そして後日残りの1部屋も冷蔵庫状態にして完了~!
真冬の一番寒い日を選んで1日に3時間でOKと聞いていましたが、私は念には念を入れて、3回実施しました。
あのゴキブリに遭わずに済むならそのくらい何でもありません。寒さくらい何ということもないです。それほど遭いたくないんです!!あのゴキたちに!(笑)
本日のブログのまとめ
◆今回ご紹介したゴキブリ退治法は、寒さに弱いゴキブリの弱点を活かし、真冬に窓を3時間ほど全開し冷蔵庫状態にすることで、卵を全滅させ成虫をも家から追い出すことが期待できる方法です。
◆市販の駆除スプレーも〇〇〇〇ホイホイも使わず、家中を冷やすだけの簡単なゴキブリ退治法で、わが家では3年連続でゴキブリ遭遇率がグンと減りました。
一昨年、去年の夏、今年の夏も1~2匹と遭っただけで済みました。冬の窓開け作戦やるまでは1年間に10匹くらい遭ってしまっていたので「ぎゃ~~っ!!!」の回数が3年連続で断然減りました(^_^)v
この冬ももちろんやりますよ!
真冬のゴキブリ退治!
そうそう!家の中を冷蔵庫状態にしてゴキブリの卵を死滅させたとしても、でっかい成虫はどうなるの?と思いますよね?
実はゴキブリって、
死んでダメになってしまった卵を見て、ここはダメだ、ここじゃあ暮らせない、子供も育てられないと察してよそに移動していくんだそうです。
あー!だから我が家のゴキたちも
引っ越ししていったのかー(笑)
やった、やったぁ~!!!
卵もふ化せずに済んだので、ご新規ゴキブリが増えることもなく、めでたしめでたしですね。3年連続でやってみて、家中の窓を開けてゴキブリの卵を死滅させる方法はとても効果的だと思いました
超オススメです!!
でも風邪引かないように十分お気をつけてチャレンジしてみて下さいね(^_-)-☆