藤城清治氏と愛子様馴れ初め
皆さま本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
— 藤城清治 (@SeijiFujishiro) January 3, 2024
今たくさんの方が心を痛められていると思います。
どんな言葉も発するのがためらわれますが、「大きな約束(1987年)」に詩人の谷川俊太郎さんが添えて下さった詩の一節、『神さまはどんな小さな光だって決してお見逃しにはならない』を信じています。 pic.twitter.com/c3z1vbSHIZ
影絵作家としてご活躍中の
藤城清治さん(99)
今年2024年4月になんと!!
100歳をお迎えになられます。
藤城さんのことはお名前と画風だけは存じ上げておりました。
それと!!
雅子さまが藤城さんのファンで、まだ赤ちゃんだった愛子さまをお連れになって展覧会へ訪れたこと。
愛子さまに1番美しいものを見せたい、とおっしゃってお出かけになられた雅子さまでしたが、
当時は私も雅子さまに好意を抱いておりましたので、すごいな~こんなお小さいころから情操教育なさって、さすがだな~と感心した記憶があります。
藤城清治さんの影絵に関してはそれくらいの知識しかなく、すっかり忘れていました。
が!!
最近、投稿サイトXで藤城さんの絵を話題にしたポストを見つけまして。
皇室に詳しくないので全く知りませんでした。藤城さんは何枚も皇室に絵を献上なさっていたのですね!
皇太子妃雅子様へ献上
なんじゃこれは!!
上の画像は皇室に嫁ぐ雅子さまに贈られた作品。「未来へ向けての美しい夢」というタイトルにしては、なんともお寂しい絵だと思いませんか??
お祝いする人が誰もいない…
足元は不安定なつり橋。いつ切れると知れない危険なつり橋。
これからご夫婦として幾久しく仲睦まじくお暮しになるであろう始まりの時に、すでにお二人の間には距離があり…。
お手をお繋ぎになられていない。
お二人ともお寂しそう。。。
藤城清治さんの目に映るお二人のイメージは、時代が流れた今、こうやって見直してみると実に的確だった気がしますね!
愛子様ご誕生 献上作品
こ、これは!!
なんと意味深すぎる…。
タイトルは『夢がとぶ』
根こそぎ抜かれた大木は、皇室を表してはいないか??根こそぎですから…ね
その土台ごと抜かれた木の上で、お子さまがお遊びになられて、縄を回すのはご両親さま??
朝日が昇るシーンでしょうけど絵のトーンは夕暮れ時。お日さまが半分隠れていて。なんなら沈みそう…??
お祝いする民の少ないことよ…。お母さまである雅子様への献上作品も意味深な1枚でしたけど、愛子さまご誕生の1枚も同じくらい意味深…。
タイトルの『夢がとぶ』
まさか夢がぶっ飛んだ!!ということになりませぬよう。。。
悠仁様ご誕生献上作品
こちらのタイトルは、
「夢生まれる」
最高の喜びに満ち溢れています。
これ以上はないというくらい皆の喜びが画面から溢れ出ております。
日本一の富士山とたくさんの動物たち(民)が嬉しさのあまり飛び上がってお慶びを全身で表している!!
藤城先生は
そんな悠仁さまに献上したこの作品について、見解を述べていらっしゃいます。
藤城清治氏のお言葉↓↓↓
秋篠宮さまに新宮さまがお生まれになった。9月6日、待ちに待った男のお子様お誕生のお知らせに、日本中が喜びと幸せに沸いた。秋篠宮妃殿下の紀子さまは影絵がお好きで、影絵劇や影絵の展覧会によくお出でいただいたことがあるだけに、ぼくは、この喜びを光と影でどうしても描いてみようという衝動にかられた。
日本も世界も宇宙も、地球上のすべてが喜びにあふれているような影絵を描いてみたいと思った。地球の母ともいえるひろい海はもちろん、富士山も、木や動物達までみんなが喜びにあふれ、祝福しているような絵にしたかった。桃太郎の家来のきじや犬やさるをはじめ、猫もきりんもくまもいれば、かめさんやなまずさんもいます。水の中からは鯉のぼりがとびあがって祝福しています。
お誕生の報を聞いて、描きはじめて、約10日ほどで作りました。ぼくにとってもこんなに早く、描いてしまったのははじめてのことだ。
きっと、喜びにあふれて、気持ちも手もうれしくてひとりでに自然に踊るように動いて描いてしまったからだろう。
藤城先生ご自身の心から溢れ出る喜びがこめられた1枚だったのが、よく分かりますね。
ちなみに愛子さまへの献上作品2001年『夢がとぶ』についてはご本人説明なし、とのことでした。
天才芸術家ともなるとそれこそ湧き出るインスピレーションが、凡人とは違って天界のあたりからメッセージが下りてきたりするのかも知れませんね。
藤城清治先生も然り。
きっと見えていたのかも、未来の日本皇室の明暗分かれる姿が。
でも悠仁さまに贈られた絵に日本の明るい未来と、とんでもないエネルギーとパワーを感じますね!!
沈みゆくものと、
これから輝かしく
昇っていくものの姿が、
影絵作家 藤城清治氏には見えていたのかな???
というお話でした~!!(笑)
愛子さまも悠仁さまも運命に翻弄される大変な人生ではありますが、お二人にはたくさんたくさんお幸せになってほしいですね!
そして藤城清治先生、少し早いですが100歳おめでとうございます!!ますますのご健康とご活躍をお祈り申し上げます。