筒美京平★夢のコンサート
2021年4月17日(土)と18日(日)の2日間にわたって東京国際フォーラムにて開催された、
筒美京平 オフィシャル・トリビュート・プロジェクト~ ザ・ヒット・ソング・メーカー 筒美京平の世界 in コンサート」第一日めに行ってまいりました。
出演者は実に豪華な顔ぶれが勢ぞろいしました。どんな出演歌手が何の曲を、どのような感じで歌ったのか、1組ごとに感想を書いていきますのでお楽しみに(*^^*)
開場は16時。夕方から降り出した雨の中、続々と中高年のお客さんがやってきました。
コロナ禍でのイベント開催ですので、検温・消毒・換気の他、入場も小分けしながら行なうなど、主催者側は細心の注意を払っておりました。階段登り口には靴を消毒するマットもあります。
私が購入したチケットがこちらです。
チケットぴあで、先行抽選に申し込み当選。第一日めのチケットをゲットしました。手数料も含めると15,880円…。
結構お高いですけど、2階席1列め、しかも出入りしやすい通路側が当たったので嬉しかったです。
2階席1列めから見るステージはこんな感じです(開演前に撮影しました)
遠いといえば遠いですが、思ったよりよく見える位置です。東京国際フォーラムは5000人くらい収容できるらしいですが、2階席後方までほとんど埋まっていました。さすがです筒美京平さん!
しっかり持参しましたよ、オペラグラス
筒美京平コンサート出演歌手は誰?
2020年10月に亡くなられた大作曲家筒美京平さんに捧げるコンサートともあって、楽曲をいただいた歌手の方や代理で歌唱した方々、みなさん筒美さんへの感謝とリスペクトが伝わる渾身のステージでありました。
それではセットリストを
今からご紹介していきますね☆
1.ブルーライトヨコハマ
出典:日本タレント名鑑
オープニングは伊東ゆかりさん(74)。いしだあゆみさんに代わりこの名曲を歌いました。緑のドレス姿が華やかで、声にはハリがあり、74歳!!という年齢をまったく感じさせない歌いっぷりです。他に持ち歌「誰も知らない」の計2曲を歌いました。
2.誰も知らない(伊東ゆかり)
この歌、すみません、はじめて聴きました。
3.雨がやんだら
出典:インスタグラム(@mari_natsuki)
夏木マリさん(68)が、2018年に82歳で亡くなった朝丘雪路さんの大ヒット曲を歌ったのですが、…。夏木さんには度肝を抜かれました。最後のほうにくわしく書きたいと思いますのでご覧くださいね。
4.真夏の出来事
出典:スポニチ
平山みきさん(71)…。黄色で統一した変わらない定番スタイルに感動しました。そしてふわふわの髪には大きなリボン。おいくつなんだろうと思ってググったら71歳ですって…。すごいです。
71歳でチャーミングな魅せ方ができるなんて。身体のラインも美しく驚くばかりでした。歌もまったく古さを感じない素敵な曲ですね。
5.芽ばえ
出典 www.pinterest.jp
麻丘めぐみさん(65)の可憐なデビュー曲がこの歌。ここ数年テレビで拝見し、お年を召してだいぶ雰囲気が変わったなぁと思っていたのですが、ステージに立った麻丘さんのまばゆいばかりの美しさ。
アイドルだった方の底力はすごいですね。魅せ方を知っている。キラキラ輝いていてグッときました。大ヒット曲「わたしの彼は左きき」の2曲を歌いました。
6.わたしの彼は左きき(麻丘めぐみ)
おなじみの左ききソングに会場が盛り上がりました。すっかりアイドルのオーラがあふれ出て、素晴らしかったです。
7.赤い風船
出典:ニッポン放送 NEWS
浅田美代子さん(65)が、正面に大きな花が1輪プリントされた白パーカーにロングスカートといったカジュアルな装いで登場。
胸に手を当てたりとても緊張している面持ちでしたが、かなり練習したのではないでしょうか、実に見事に歌い上げました。初々しさが未だに見え隠れするってステキだな~と思いました。
8.にがい涙 (Three Degrees)
出典:イープラス
AMAZONSという本日のコーラス女性3人組が歌いました。1985年に大滝裕子・斉藤久美・吉川智子の3人で結成。ユーミンや玉置浩二などのバックコーラスも務めたそうです。身体のラインに沿ったしなやかなロングドレスがお似合いで、振り付けしながら歌う、手足の仕草がめっちゃセクシー。3人の中には大滝裕子さん(写真中央)という、志村けんさんと結婚寸前まで深いお付き合いをされていた方もいらっしゃいました。
9.セクシー・バス・ストップ
出典:野宮真貴公式ブログ
野宮真貴さん(61)が浅野ゆう子さんのヒット曲を歌ってくれました。野宮さんのお名前を存じ上げない人が多くて、会場が一瞬(誰っ…?)となってしまいました。そんな雰囲気の中、ご本人もかなり歌いづらかったはず。にもかかわらず一生懸命、歌って下さってとてもステキでした☆あとで年齢を知ってびっくり!!30代くらいに見えました。
10.木綿のハンカチーフ
出典:Amazon
太田裕美さん(66)楽曲のイントロが流れたとたん、会場にはいちばんの歓声と拍手がわき上がりました。名曲中の名曲であり、この歌なくして太田裕美を語れないほどですからね。筒美京平さんに精一杯、感謝とリスペクトを捧げようとする魂あふれる熱唱でした。「九月の雨」と続けて2曲歌いました。
11.九月の雨(太田裕美)
12.東京ららばい
出典:日本タレント名鑑
森口博子さん(52)が、中原理恵さんの代わりに歌いました。衣裳はアイドル風 青いアシンメトリーのフリルドレス。ご本人の代打ということで、もしかしたらアウェイに感じながらステージに立ったかもしれません。しかし森口さんは負けてません。しっかりと自分の世界を打ち出し、続く桜田淳子さんの「リップスティック」においても、確かな歌唱力とセクシーな振りつけで観客を魅了してくれました。とても素敵でした。
13.リップスティック(森口博子)
DVDが発売されたら買って、また森口さんのリップスティック見てみたいです。桜田淳子さんとはまったく色のちがう森口さんの世界を楽しませてもらいました。
14.青い地平線
出典:はまれぽ.com
ブレッド & バターが歌いました。知りませんでしたが兄弟デュオなのですね。この歌は存じ上げませんでしたが、昔、すごくいいな~!って思う曲がありました。曲名わかりません…。調べても出てこないということは誰かのカバー曲だったのかな。結構、有名な曲なんですけどね。一時活動を中止されていたそうなんですが、2019年の50周年を機に再結成されたのだとか。美しい歌声、健在でした。
15.哀愁トゥナイト
出典:billboard-japan.com
大友康平さん(65)が2012年に59歳という若さで亡くなった桑名正博さんのこの歌と「セクシャルバイオレットNo.1」の2曲を歌いました。大友さんの歌は聞いたことがなかったのですが、今回のステージでは、かっこいいオヤジが粋に歌う姿がとても味があってよかったです。かっこよかった!!会場もだいぶ盛り上がりました。
16.セクシャルバイオレットNo.1(大友康平)
桑名正博さんは大友さんにとって偉大な先輩で憧れと尊敬の的だったそうで、今回2曲歌う機会が与えられたことをたいへん喜んでいました。
17.ドラマティック・レイン
出典:日本タレント名鑑
稲垣潤一さん(67)、久しぶりにじっくりと聴かせていただきました。この方も唯一無二のアーティストだなぁって、しみじみ思いました。地味なんだけど稲垣潤一ワールドをつらぬいている。力のこもった熱唱に思わず、わたしまで力が入ってしまいました(笑)。今またアルバムを聴いてみたい歌い手さんです。
18.センチメンタル・ジャーニー
出典:Amazon
松本伊代さん(55)のステージ、楽しみにしていました。なんといっても「伊代はまだ16だーかーら~」というフレーズが可愛いですし、イントロも胸がわくわくしますし、出だしの「読み捨てられた雑誌のように」も、お洒落な歌い始めで斬新でしたよね。伊代ちゃんについては、あとでくわしく書きたいと思います。
19.夏色のナンシー
出典:Amazon
早見優さん(54)も、若々しく綺麗でした。足のラインが透けて見えるシースルーの衣裳を着て登場しましたが、美脚健在です。伊代ちゃんもですが、早見さんも全体のシルエットが「中高年」してないのがすごい。元アイドルとして日々、努力を重ねているんだろうな、って感心しました。ポップな気分になれる良い曲ですよね。
20.あなたを・もっと・知りたくて
出典:girlsnews.tv
武藤彩未さん(24)が薬師丸ひろ子さんの代わりに歌いました。薬師丸さんは切々と情感たっぷりに表現していましたが、武藤さんは実に初々しく可愛らしく、切ない女ごころを自分らしく歌にしていました。歌の途中に入っているセリフも可愛かったです。
21.卒業
出典:日本タレント名鑑
斉藤由貴さん(54)はコンサート前半「第一部」の最後に登場です!この方のメンタルはどれだけ強いのでしょう。昔からお騒がせ女優さんでしたが、数年前には不倫騒動でまたもや大騒動、不倫を認める会見まで開きました。恥ずかしい画像も流出し、普通ならもう表を歩けないレベルですよ。しかし斎藤さん強し。このコンサートの衣裳はボウタイリボンのついた真っ白なブラウスに黒っぽいロングのスカート。いちばん清楚からかけ離れているにもかかわらず、会見の時の白いワンピースといい、今回といい、誰よりも清楚っぽい装いで現れるんですよね~(笑)曲の内容に合わせたのか?笑顔ひとつ見せずに舞台から去っていきました。
ここで第一部終了、
20分間の休憩となります。
20分後、第二部スタートです!!
後半戦のトップバッターは…C-C-Bからです
22.Romanticが止まらない
出典:Amazon
C-C-Bといえば、ピンクに染めた髪とカラフルな眼鏡で、ドラムをたたきながら歌う笠浩二さんの姿…強烈なインパクトがありましたよね。関口誠さん脱退後の1989年に解散。その後はメンバー同士ランダムに活動しておりましたが、リーダーの渡辺英樹さんが55歳で亡くなったり、田口智治さんが覚醒剤取締法違反の容疑で逮捕されたり大変なことが続きました…。今回は笠さんと米川さんのお二人がなつかしいヒット曲2曲を披露してくれました。何年たっても色あせず新鮮にさえ感じられる曲だな~とあらためて感じました。もっともっとC-C-B見たいです!!
23.Lucky Chanceをもう一度
(C-C-B)
24.WAKU WAKUさせて
8曲目に「にがい涙」を歌ったAMAZONSが今度は中山美穂さんのポップな歌を、大人っぽくお色気たっぷりに披露しました。聴いている側をワクワクさせてくれる良い曲ですね。
25.Oneway Generation
出典:tokyorecords.com
Little Black Dressさん(23)は岡山県出身のシンガーソングライター。すみません、存じ上げませんでした(汗)2005年に38歳で亡くなった本田美奈子さんのヒット曲を元気いっぱい歌ってくれました。ジャケットにパンツスタイルでしたが、足が細くて長くて、中性的な魅力があってカッコよかったです。
26.抱きしめてTONIGHT
出典:日本タレント名鑑
藤井隆さん(49)は、お笑いタレントとしてだけではなく歌手、俳優、司会者とマルチに活躍していますね。田原俊彦さんの歌を歌うという意外性に、藤井さんが登場したとたん、会場が一瞬どよめきました(笑)藤井さんは「ナンダカンダ」で歌手デビューして、『NHK紅白歌合戦』(NHK)にも出場したほどの実力者ですから、ちゃんと見事にトシちゃんの歌を歌いこなしていました。歌い終わるやいなや、ものすごいスピードで客席を振り向きもせず、袖に走り去っていく姿もウケてました。
27.人魚
出典:日本タレント名鑑
NOKKOさん(57)は、ご存知、人気ロックバンド「レベッカ」のボーカル。スクリーンに「人魚」NOKKOと映し出されたとき、会場の皆さんから熱い反応がありました。ごめんなさい、この曲知りません…。わたしだけかも(笑)声量はいくぶん落ちたように感じられましたが、ロックのボーカル魂で会場を圧倒していました。
28.AMBITIOUS JAPAN
出典:日本タレント名鑑
ROLLYさん(57)すみません、存じ上げませんでした(汗)TOKIOの曲を歌ってくれたのですが、華麗なファッションやアクセサリーに目が釘付けになりました。綺麗な赤の上下でとにかくお洒落。歌謡界の重鎮ぞろいの中、緊張のそぶりなど全く見せず、めちゃくちゃ自分のステージを楽しみまくっている、そんな堂々としたパフォーマンスでした。音楽が大好きで仕方ないっていうのが伝わってきました。
29. 17歳
南沙織さんのデビュー曲であり、のちに森高千里さんがカバーした「17歳」はイントロが素晴らしくないですか?大好きです松本伊代さん, 早見優さん, 森口博子さん, 武藤彩未さんの4名が森高バージョンを、歌って踊って愛らしく再現してくれました。華やかで盛り上がりました。
30.男の子女の子
出典:日本タレント名鑑
郷ひろみさん(65)…………この方が登場した瞬間、ステージがパァ~っとHIROMI GOの世界に輝いてしまいました。一瞬で空気感を変えてしまえる存在感。圧巻というか別格です。永遠に郷ひろみなんでしょうね。郷ひろみであり続けるためなら、お顔のメンテナンスのために、切っても貼っても打ってもいい!ぜんぶ許します(笑)郷ひろみでありつづけてください。お願いします。日本の素晴らしいスーパースターだと思います。
31.よろしく哀愁(郷ひろみ)
会えない時間が愛育てるのさ、これは名言中の名言ですよね。長距離恋愛の恋人たちはみんな、安井かずみさんが生みだしたこの名フレーズを胸に、会えない辛さを耐え忍びながら愛を育てていったのではないでしょうか。天才作詞家と天才作曲家の作品は、郷ひろみさんもステージ上で「何年たっても色あせず歌える」とおっしゃっていました。デビューして来年で50年なんだとか!50年も郷ひろみやってきたなんて、感慨深いですね。
32.甘い生活
出典:hochi.news
野口五郎さん(65)は郷ひろみさんのステージの熱気が冷めやらぬ中、つづいて登場し、往年の新御三家メンバー登場に会場のボルテージが最高潮になりました。「僕の前に歌われた歌手の方(郷ひろみ)はおよそ50年とおっしゃったが、(筒美さんと出会って)僕はちょうど50年」と言って、会場の笑いを誘っていました。
33.GOOD LUCK(野口五郎)
野口さんへ筒美京平さんが提供した楽曲はなんと108曲といいます。歌うのが難しいようなキツい曲が多かったそうなんですが、「この曲は“グッと楽”なんですよ」と「グッド・ラック」を熱唱しお得意のダジャレで、会場を沸かせました。野口五郎さんのコンサートに行ったときもブログに感想かきましたが、(歌声すごかった!!野口五郎のコンサートに初めて行ってきました!これぞ真の職人!)
今回の「甘い生活」「グッド・ラック」も力の限り丁寧に歌って、観衆を喜ばせてくれました。郷ひろみさんも野口五郎さんもやっぱりさすがだな!と心底、感心しました。
34.時代遅れの恋人たち
出典:日本タレント名鑑
中村雅俊さん(70)まで登場するなんて、ホント贅沢なコンサートです!思わず「おぉぉぉ~っ!!」と嬉しくなりました。TVドラマ「ゆうひが丘の総理大臣」の主題歌なんですってね。ドラマ見てなかったのでこの曲知らなかった…(汗)雅俊さんの前に歌った野口五郎さんは筒美さんから108曲の楽曲をいただいたそうですが、自分は2曲だけと。「今日は“全曲”を歌いたいと思います」と自虐コメントで笑わせてくれました。明るくポップな曲を少し声を出すのが苦しそうでしたが、頑張って歌ってくれました。
35.海を抱きしめて(中村雅俊)
同じく、ドラマ「ゆうひが丘の総理大臣」の挿入歌。中村雅俊さん、70歳なんですね!(驚)お顔はちょっとお年を召したかな?って感じますけど、長身で足が長くてスタイル抜群ですからね~。全体のシルエットが若くて「おじいさん」してません。雰囲気も若いけどステージに立ったファッションも若かったですよ。ジャケットの下に着ていた白いパーカーがお顔まわりを明るく華やかに見せてくれていました。
36.たそがれマイ・ラブ
出典:日本タレント名鑑
大橋純子さん(64)お元気でよかったです!! 2018年に初期の食道がんを患って、1年ほど活動休止していたようなんですが、お元気になられて無事、活動再開。今回のステージであの昔と変わらぬ歌声を聴くことができました。すごいですね、歌声が変わらないって。ハリのある伸びやかな声は安心して聴いていられますね。お病気されたとは思えないほど素晴らしかったです。
出典:日本タレント名鑑
庄野真代さん(66)が旅情シリーズ「イスタンブール」編と「モンテカルロ」編2曲を引っさげて、華麗に登場。久しぶりにお姿を拝見しましたが、真っ赤な上下のパンツスタイルの似合うこと!なぜに老けないのでしょう。むしろ若くなってた(笑)。庄野さんってこんなお顔してたっけ?と思うほどお綺麗でした。中年太りとは無縁のスリムな身体、すばらしいと思いました。
38.モンテカルロで乾杯 (庄野真代)
失礼ながら庄野真代さん=「飛んでイスタンブール」のイメージが強く、2曲歌うと聞いたとき(え…?他に何かヒット曲あったっけ??)と一瞬考えてしまいました。モンテカルロと聞いて、あぁー!!あったね~!!と瞬時に思いだしました。庄野真代さん、見た目も声もまったく変わっていませんでした。普段から歌っているんだろうなぁって思いました。とても元気をもらえる素敵なステージでした。
39.さらば恋人
出典:日本タレント名鑑
松崎しげるさん(71)が堺正章さんのヒット曲を歌ってくれました。松崎さんはパワフルな歌唱に定評がありますが、「さらば恋人」はいくぶん抑えた歌い方で、堺さんの歌の世界をこわさないよう、かつ自分らしさも表現しながらのパフォーマンスでした。ステージから遠くはなれた2階席まで、松崎さんの白い歯が確認できました(笑)。あっというまに、歌い終えてあっさりと袖に消えていった松崎さんの姿に(これで終わりとはもったいなくね?)と思っておりましたが……!!
40.魅せられて
出典:日本タレント名鑑
ジュディ・オングさん(71)のこの曲はレコード大賞を獲得したんでしたね。個人的にはあまり思い入れはない歌であります(汗)。それでもあの衣裳だけは強烈に記憶として残っています。今回のコンサートで再現してくださいました。白いドレスは両手をあげると、孔雀がぱぁっと羽を広げたかのように美しくって…。ドレスがキラキラ輝いて会場の観客から(ほぉ~~っ!)と、感嘆の声があがりました。ジュディさんも70歳越えてるとは、驚きです。
アンコール曲
豪華な衣裳をまとって歌うジュディ・オングさんの「魅せられて」で、筒美京平コンサートは幕を下ろしました。20分の休憩時間をはさんだものの、4時間近くにわたって繰り広げられたヒット曲の祭典。なごりを惜しむ観客みんなの拍手は、すぐにアンコールを求める拍手へと変わりました。
アンコール
1曲め 雨だれ(太田裕美)
2曲め 裸のビーナス(郷ひろみ)
3曲め また逢う日まで(松崎しげる&全員合唱)
アンコールの最後は何の曲だろう??と思っていたら、あのイントロ「ジャンジャンジャジャーンジャジャン♪」今は亡き尾崎紀世彦さんの大ヒット曲でした。あぁぁぁぁあ~この曲があったか!!って感じで、コンサートの最後を締めくくるにふさわしい曲でありました。出演者がみな、また舞台に勢ぞろいして一斉に「また逢う日まで」を合唱して終わりました。
筒美京平コンサート感想まとめ
Twitterなどでコンサートに行った人たちのナマの声をひろってみたら、みなさん口々に「こんな豪華な出演者がそろうコンサートはそうそうない」「夢のようだった」「まるで紅白歌合戦のよう」「もう2度とないありえないコンサートだった」などなど、大絶賛の嵐でした。15,000円のチケットも高くないと思えたほど個人的にも大満足でした。
なにより、アラフィフの私が感動しまくったのは女性出演者のステージ。皆さんお年を重ねてきて、ステージの階段を下りてくるのにも、1歩1歩、足もとを十分すぎるほど気をつけて、転ばないよう慎重に下りてきました。しかし年齢を感じたのはそこまで!歌いはじめたら、みなさん美しいのなんのって!!
大きなスクリーンにステージが映し出されるのですが、わたしは細かい表情を見たくて、オペラグラスを手離しませんでした。麻丘めぐみさんは舞台に立つと、今もアイドルなんですね!なんか涙がでました。松本伊代ちゃん、キラキラ輝くお姫さまのようで泣けました。
伊代ちゃんテレビで見てると、郷ひろみさん同様、お顔のお直しが気になっていました。だけど、アイドルはそれでいいんだと考えを改めました。パステルピンクのフリルいっぱいのドレスを着た伊代ちゃんは、舞台であんなに輝けるなら、切ったり貼ったり打ったり、なんでもOK。
お顔にも十分なお金をかけられる財力があるからできることなのでしょうが、それでも努力をしていると思いました。「17歳」を歌って踊る伊代ちゃんの身体のシルエットでわかりました。お腹なんか出ていない。背中も丸まっていない。細い細いウエスト。体型をしっかり維持して、歌も踊りもアイドルとして魅せることに徹していてプロ根性感じました。
夏木マリさんもコンサート見にいった人たちから大絶賛されていました。夏木さんは「雨がやんだら」のイメージで、コート風のジャケットの前をはだけて登場したのですが、バーバリーのコートだったそうですね。まぶたのアイシャドウは真っ黒。金髪のショートヘアは刈り上げ。
夏木マリさんのインスタより
出演者の野宮真貴さんと★
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攻めてるんです、夏木マリさん。いまだに攻めてるお姿に、潔さとカッコよさを感じました。誰かも言ってました。「かっけー!!」と。かっこいいとしかいいようがありません。年齢じゃないんですね、生き方に表れるのですね。現役のモデルさんと変わらぬスタイルのすばらしいこと。背筋がまっすぐで美しいの何のって。美は一朝一夕にあらず、ですね。
女性出演者の皆さんの努力に感動し、ものすごく刺激を受け感化されて帰ってきました。近いうちにブログ書きます。最近の自分がいかに手を抜きまくってきたか、思い知らされたからです。ダイエットはじめましたよ!!(笑)ではではまた~
はぁぁ~っ。。。。。。
おそろしく長い長~い、
筒美京平 オフィシャル・トリビュート・プロジェクト~ ザ・ヒット・ソング・メーカー 筒美京平の世界 in コンサートの感想・レポートでした(^_^)v
最後までお読みいただき
誠にありがとうございました!!